完ミ育児、実施中。

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完ミ育児にして早4か月が経とうとしている。育児自体にも慣れてきたところなので、ここで私が感じる完ミ育児でのメリット・デメリットをまとめてみようと思う。

Contents

デメリット

いきなりだが、デメリットから話してみようと思う。

荷物が多い

仕方ない部分があるが、荷物はどうしても多くなってしまう。

普段のカバンの中身

これは、児童館や子育て支援センターなど1日の中で数時間外へ出かける時のカバンの中身である。

私はリュックサック派。お財布におむつポーチ(心配性の性格なためにおむつは7枚入れています。5枚は少ないと感じ、10枚は多いと思い考えた枚数が7枚…)、ガーゼハンカチに母子手帳。そして、ミルクセットである。

行先や出かける時間が1日なのか半日なのかによっても中身は変わってくるが、だいたいこんな感じ。

出かける時のミルクセットはこの4セットが必須になってきてしまう。

  1. お湯…ミルクを溶かすよう。場所によって赤ちゃんの休憩室や子育て支援センターなどでお湯がもらえる場合があるが、必ずもらえる補償はないので、常に持参。70℃の熱さのものを入れている。
  2. 湯冷ましの水…熱いままだと赤ちゃんは飲めないので、ミルクを溶かした後に冷ますための水を入れて熱さを調整していく。”赤ちゃんの水”というのが売っているのでそれを使っている。
  3. 哺乳瓶…今現在(生後4か月)の子どもが飲むミルクの量が180cc。1つ小さい哺乳瓶だと160ccまでしか入らないので、どうしても大きい哺乳瓶を持参しなくてはいけない。また、哺乳瓶も瓶なのかプラスチックなのかによっても重さが違ってくる。
  4. ミルク…粉ミルクを入れている。写真の粉ミルクで2回分。ケースは赤ちゃん用品のお店でも買える。私は100円均一で安く購入。

私は上記4点セットを必須で持って行っているが今では液体ミルクなどもあるので、それを活用すれば、持ち物の軽減が出来ると思う。私も1度液体ミルクを使ったことがある。液体ミルクは1パック125㎖。なので、125㎖以上飲む場合調整が難しいなと思い、私は粉ミルクで対応することに。

また他の液体ミルクだと中身の量が違ってくるので、液体ミルクを使う場合は内容量を要確認しておくことが良いと思う。

私は左のアイクレオの紙パックの方を試した。

哺乳瓶の違い

ちなみに、哺乳瓶は瓶もプラスチックも両方利用している。

  • 瓶の場合・・・温度調整がやりやすい。少し熱すぎた場合、水で冷やすが、その時にすぐに熱を冷まし、温度の確認がしやすい。欠点としては、瓶であるが故に重い。なので、瓶の哺乳瓶を持っていく場合気持ちカバンもより重く感じる。
  • プラスチックの場合・・・軽い。落としても割れる心配はない。しかし、瓶と違い、温度調整が難しい。熱すぎた場合、水で冷やすが哺乳瓶自体は水で冷めるが中身が以外と冷えていなかったりする。なので、何回か中身が実はまだ冷めておらず、飲ました時に熱くて泣かしてしまった時がある。コツとしては、水である程度冷やした後に中身を回して熱さが均等にいきわたるようにして全体の熱さを調整している。

洗う、煮沸の面倒さ

哺乳瓶を使ったからには、キレイにしなければいけない。哺乳瓶をキレイにした後に細菌が広がらないように殺菌処理をしていく。この作業は新生児の時だけで良いと言われているが、乳児になった今でも消毒を行っている。

やり方は3パターンあり、消毒液につけておく方法とお湯で煮沸消毒する方法、電子レンジで消毒する方法である。

  • 消毒液・・・ミルトンなどタブレットや洗剤のような粉を水に混ぜてそこに哺乳瓶を浸かっておく。消毒液に漬けた後に哺乳瓶を使用する場合は水洗いなどの必要はないとされている。私もこの消毒液を試したが、なんとなく消毒液の匂いなどが気になり使用を止めた。
  • お湯での煮沸消毒・・・哺乳瓶が入るほどの大きな鍋に、哺乳瓶が浸かるくらいの水を入れる。水を煮立て100℃になるまで沸騰させ、哺乳瓶を入れて5分ほど煮る。私もこの方法を試した。試した結果、熱い!100℃のお湯で哺乳瓶を煮た後にトングとかで出すわけだが、純粋に熱い。お湯を煮立たせることもお鍋を準備するのも面倒で時間がかかる。なので、手間を考えて私は止めた。
  • 電子レンジ専用のケースを使いレンジ消毒・・・私はこのやり方をしている。ケースに哺乳瓶などを入れて50ccの水を入れて電子レンジで5分間温めるだけ。温めた後はケースの中に入れっぱなしにしておくこともできるので、収納にもなる。

哺乳瓶を使ったら洗う→2.3本溜まったら電子レンジでチン煮沸→ミルクの時間になったら取り出してミルクを作る…を毎日繰り返す。

レンジで簡単に煮沸できるとはいえ、いちいち洗う手間や洗い物をしている間に姿が見えなくて大泣きし始める子どもが居たり…ついさぼって洗い忘れていると、あっという間にミルクの時間になっており急いで洗って5分チン煮沸してとなるとこの生活リズムになるまでが少し大変だった。

金銭面の負担

やはり、金銭面に関しては、仕方ないと思う反面、今からでも母乳出ないかな...と思ってしまう。

粉ミルクの金額も会社によって異なってくる。

私はアイクレオというものを使っている。

ミルクは最近は成分などはどこの会社も大差はなし。若干のお湯の溶けにくさなどがあるという。また子どもによっては多少の味の違いで今まで飲んでいなかった会社の粉ミルクを飲まないこともあるという。

ちなみに、私が使っているアイクレオは金額は他の粉ミルクに比べるとお高め。

1缶800gの大きい缶で2498円かかる。これを生まれてから現在(生後4か月時点)で15缶ほど消費してる。約1週間~10日前後で1缶消費している。

単純計算で37470円の消費をしていることになる。

この私が使っているミルクよりも安いものはあるので、安いミルクを買っていれば、ここまでの消費にはならないはず。

私がこのアイクレオのミルク缶を使っている理由は、このミルク缶に付いているポイントを集めると可愛い商品をもらえる。なので、ポイントがほしいという理由だけでこのミルク缶を使っている。

ポイントのキャンペーンを知りたい方はこちら→https://www.icreo.jp/cp/

正直、金銭面に余裕のある家庭というわけではないので、この粉ミルクでの出費は辛い部分がある。

メリット

デメリットがいろいろあるが、もちろんメリットもある。

誰でも作れる、あげられる

おっぱいと違い、誰で作れるのがミルク。なので、私が体調が悪かったり忙しい時に子どものミルクの時間が訪れた時に代わりにパートナーや両親が作って子どもに挙げてくれる。

特にパートナーはミルクを作るようになってからは子どもが泣いている時にお腹が空いているのではないか、さっきミルクをあげた時間は何時なんだろうといったように一緒に考えてくれたり、気が付いてくれるきっかけにもなってくれた。

目で見てわかる飲む量

哺乳瓶にはメモリが書かれているので、子どもがどのくらい飲んだのかを見ることが出来る。

すべて飲んでくれたらうれしいし、残したりすると今はお腹いっぱいだったんだなとか、何か体調が悪かったりするのかなと思ったりすることができる。

おっぱいだと子どもが飲んでいる量やどのくらい自分のおっぱいが出ているのかどうかを知ることが出来ない。と、考えるとミルクは量が分かるのでわかりやすい。逆に飲む量もコントロールできるので体重管理もしやすい。

飲んでいる表情が見られる

ミルクを飲ませる時に対面式になる。なので、目と目を合わせて飲ませることが出来る。一生懸命ミルクを飲んでいる姿は可愛い。飲みながら私の顔をじっと見ている目を見ているととても愛おしくてたまらない。たまに笑ったりする。

おっぱいでも表情は見られるのかもしれないが、ミルクほど目と目を合わすことはできないのではないかと思う。

そう思うとちょっと得した気分になれる。

色々な制限がなくなる

母乳にしていると食べものの制限や授乳をする場所に気を使ったりなにかと大変そうに思えてしまう。(偏見だったらごめんなさい)

ミルクにすることでそういった制限はなくなる。

飲み食いに関しては、妊娠する前と同様にカフェインの入ったコーヒーも飲めるし、お酒も飲める。おっぱいが固くなるから避けた方が良いとされるお餅なども気にせず食べることが出来るのだ。

授乳に関しても赤ちゃんの休憩室など探さずとも、その場でミルクを作ってあげられる。

完ミ育児をしていて思うこと。

最近、児童館や子育て支援センター、保健所主催のお母さん向けの相談会に参加したりする。その中でおっぱいが十分に足りているのか、また子どものミルクの量によってのぐずりや寝つきの悪さなどを悩みにしているお母さんたちを多く見る。また、乳首をかまれたり、おっぱいが張って辛いという悩みを聞く。

正直、今の私には分からない悩みであるが、そういう悩みを言っているお母さんたちの中でミルクに抵抗のある人にも出会う。

理由は私が完ミ育児に切り替える時と同様に楽していると思われたくないや、肥満の原因になったりしたらどうしようとかなどを言っていた。

しかし、ミルクに変える、取り入れるということは決して楽しているということにならないし、乳児である間に肥満になったりしない。

何よりも子どもとどう向き合うのか、その時自分が自分らしく楽しく子育て出来ているかというのが一番だと今は思う。

他のお母さんたちと母乳あるあるの話とかできないのは時々寂しくも思うけど、我が子はおっぱいで育っている子どもと何ら変わらなず可愛く育っているし、なんなら、ミルクが楽だというのなら、その楽さでできた時間で自分の時間を作られるので、子育てに関してのストレスもたまらない。

とにかく子どもが元気に健康に育ってくれれば、母乳であろうとミルクであろうとなんでも良いと思っている。だけど、色々な可能性や選択肢をもって子育てしても良いのではないかと日々思っている。

これからも完ミ育児を楽しみたいと思っている。

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ABOUTこの記事をかいた人

埼玉県で生まれ育つ。 現NGO職員。世界4周経験。その中で、広島・長崎の被爆者の方とふれあいを通して戦争を知らない世代こそ継承していくことの必要性を強く感じる。戦争を知らない世代の子どもたちに伝えていく活動をしている。 趣味:読書・映画鑑賞・旅行 好きなもの:ディズニー・アメフト・関ジャニ∞