子どもを産み、育てている日々の中で子育てに関する情報を得ていくとおそらく必ずと言っていいのではと思うほど出会うのがディズニー英語システムではないだろうか。
ネット広告や子育て情報で情報を得たり、子育てイベントに参加したことがある人はよく目についているのではないだろうか。また、近くのショッピングモールなんかでも無料体験に促すためにディズニー英語システムの人が笑顔でミッキー・ミニーのパペットを持って呼び込んでいるのではないだろうか。
今のグローバル化の社会に育っていく我が子を思いやり、英語の1つでもできるようにしてあげなくてはと思うのは親心ではないかと思う。
私も我が子がグローバル社会で育っていく中で英語力を重んじた親の1人である。
最初に断っておきたいのは、私はディズニー英語システムの関係者の回し者では決してない!
だけど、もし英語を子どもに習わせようかどうしようか悩んでいる人がいたら、私が英語を習わすきっかけがその人の参考になればいいなと思う。
Contents
ディズニー英語システムとは?
そもそもディズニー英語システムとはどんなものだろうか。
私はディズニー英語の回し者ではないので、体験でスタッフの人が説明してくれたことを私なりに解釈して話を進めたいと思う。
ディズニー英語システムはワールドファミリー株式会社がハーバード大学と共に独自に開発した英語習得するために英語教材たちをいう。この英語教材を販売、普及させるための会社である。
ディズニーが一緒に関わっている。これは、子どもが親しみをもつ以外にも親(特に母親)がディズニーということで子どもに与えやすさがあるのではないかと思う。もしこれが、会社独自のキャラクターを全面に出していたらここまでの人気は出ていないと私は思う。
ディズニー英語システムはインプットとアウトプットを交互に楽しみながら行えるものである。
なので、教材にはCD、DVD、おもちゃなど子どもが飽きないようなものがたくさんあるのである。

赤ちゃんから英語をさせる必要性
赤ちゃんの脳の発達は3歳までに急ピッチに進められるという。
生後6か月で約2倍の重さになり、3歳ごろには大人の脳の約80%までに成長しています。環境によって、赤ちゃんはいかようにも成長できる可能性を秘めています。
ディズニー英語システムパンフレットより引用
0~6歳までに覚える言葉数は2400と言われており、吸収力も最も優れている時期と言われている。
日本語だけで育っていき、いざ、英語を習わせようとしても日本語だけで言語回路が脳の中で出来上がっているので英語に限らず他の言語を日本語だけの環境の中で作ろうとするのは困難であるらしい。
小学校からインターナショナルスクールに通わせるや留学させるとなるとまた話は変わってくるだろうが、大半の子どもが日本語を中心とした学校に通わせ、親も先生も友達も周りのほとんどが日本語を話す環境で育つ。その中で新しく英語を覚えるというのは至難の業なのである。
よく思い出してほしい。
私たち大人も中学生から英語を習い始め、高校、大学まで英語の授業はある。約10年間英語に触れているがなぜ日本人は英語にコンプレックスを抱いているのか、なぜ、海外の人に道を聞かれるだけであんなに緊張をしてしまうのだろうか。
赤ちゃんの頃から日本語と英語の両方を聞かせることで脳の言語回路を日本語と英語の両方を持つことが出来るのである。
他の英語教材との比較
ここで他社との英語教材を簡単に比較してみたいと思う。
ワールドワイドキッズ
よくディズニー英語を比較されやすい英語教材だと思う。DVDや絵本、おもちゃを使った教材であるし、金額的にもディズニー英語と比べると安い。
ベネッセが作った英語教材である。
日本語は一切なし。覚えられる言語は約6000語。6歳までの英語力をつけることが出来る。独自のキャラクターがいることでそのキャラクターが出てきたら英語というルーティンが出来る。
教材によって金額は違うようだが、約20万円ほどかかるという声をよく聞く。
こどもちゃれんじEnglish
ワールドワイドキッズ同様にベネッセが作っている英語教材である。
こどもちゃれんじでおなじみのしまじろうが日本語・英語を両方使いながら行う。覚えられる言語は約2000語。英語で自己紹介が出来る程度の英語力が身に着くという。
英語塾
街中には様々な英語塾が存在する。学童型の英語塾、保育所型の英語塾、単純な英語塾など。
週に1回か2回、保育所タイプだと週5くらい英語に関わることが出来る。
週5日くらい英語に関わっていれば話せるようになるだろうが、週1回か2回のペースで1、2時間英語を教わる。
授業料は月に3万~5万円という感じだろうか。
ディズニー英語のメリット
ここでディズニー英語のメリットとデメリットをされぞれ話していきたいと思う。まずはメリットから。
①教材のパターンが多い。
金額は正直言えば高いと思う。この部分はデメリットのところでまた話をしたいと思うが、高い分教材の組み合わせがたくさんある。
我が子に聞く力を伸ばしたいのか、読む力を伸ばしたいのか、話す力を伸ばしたいのかによって使う教材が違うので金額や伸ばしたい部分によって買う教材を選べる。
②イベントが多い。
おうち英語でインプットをしていくわけだが、慣れてくればアウトプットが出来る場面もほしくなってくる。
週末や長期休みなどを使って英語を話すイベントがあるので、そこでアウトプットが出来るのである。
③親も一緒に英語の勉強ができる。
最初はCDやDVDを聞き流したりするのだが、子どものためにやっていることも大人も一緒に聞いているのでだんだんと英語を理解していく。
一時期スピードラーニングがゴルフの石川遼選手のおかげで話題になったが、聞き流すだけというのも侮れない英語の勉強方法だなと思う。
ディズニー英語のデメリット
①金額が高い。
ディズニー英語の良さというのはパンフレットにも体験でも説明を受けるので重々理解はできる。が、一歩踏み出せない人が多い理由としてやはり金額が問題なのではないだろうか。
私も金額に関してはパートナーと話し悩んだ。
メリットの所で教材パターンが選べるというが、やはり高いというのが私の正直な気持ちである。
いわゆるフルパッケージと言われる”ワールドファミリーパッケージ”
買うとなったらフルパッケージで買ってしまえ!と思う人も多いだろう。
これで金額は税込みで¥981,200!!!!!
Oh…と言葉を失う高さ。私は言葉を失った。子どもの英語教材で100万円か…。
金銭感覚は人それぞれだが、私は高いを感じた。
次に買う人が多いのではと思うのが、”ミッキーパッケージ”
我が家はこのパッケージを購入した。
これで金額は税込みで¥717,200!!!!!
これもOh…と言葉を失いかける高さ。悩みに悩んでこれに決定。最終決断してくれたパートナーには本当に感謝しかない!
その次は”ミニーパッケージ”
これで金額は税込みで¥460,900!!!
正直フルパッケージの金額が衝撃すぎて安く感じてしまう不思議さ。
しかし冷静に見ると私にとってこの金額もそこそこの値段…。
他にもCDのみのパッケージだどいくら、このパッケージとこのパッケージを組み合わせていくらというように変わってくる。
上記の金額たちは一括または分割で購入することが出来る。
分割できるのか~と安心したのもつかの間、分割はリボルビング支払いである。
なので、慎重に分割か一括どちらが家庭的に良いのか考えた方がよさそうである。
②教材の多さに一瞬ビビる。
購入した教材はまとめて段ボールで送られてくる。
覚悟をしていた量であるが、段ボールの多さ、重さ、開いた時の教材の量に本当に買ってよかったのか、これから我が子に英語を話せるように促すことが出来るのかとビビる。

私がおうち英語を始めた理由。
小学校でも科目に英語の授業が小学校3年生から始まるという。
しかし、3年生から英語のできない先生がたどたどしくCDを使ったり、教科書を使ったり(学校によってはネイティブの先生が授業するのかもしれないが)する英語で子どもが英語を話せるわけがないと思う。
これから国際的な社会の中で生きていくのが必須な我が子。どこもかしこにも日本以外の国からやってくる人たちが多い中で日本語しかできないのはダサすぎる。国際社会に乗り遅れすぎているよ日本!と思っている。
英語をできることで英語圏の海外の人とコミュニケーションが取れる。それは、世界を大きく広げるきっかけになると思う。
私自身も仕事で海外に行くことが多かったが、英語が出来る出来ないで任せられる仕事も変わってくる。英語が出来るだけでもらえるお給料だって違ってくるのだ。
国際社会で生きていく中で母国語+@で言葉が出来ることは大きな武器になる。
なので、私は我が子に英語に親しんでほしいと思っているのである。
そこで出会い、やらせることを納得したので私はディズニー英語をやらせている。
もし英語をやらせるかどうか、まだ赤ちゃんのうちで早くないだろうかと悩んでいる人がいたら教えてあげたい。
英語が出来て損はなにもない。英語が出来ないのは損しかない。

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