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私が書くブログの中で特に読んでほしいものを取り上げました。

原爆の図 丸木美術館

ずっと行きたいと思っていた場所にようやく行けることが出来た。 「原爆の図」が飾られている丸木美術館。 アクセス 近いというわけではない場所にひっそりとあるその美術館。 【住所】 〒355-0076 埼玉県東松山市下唐子1…

ゲンバクとよばれた少年

仕事で訪れた長崎でこんな出会いがあるとは思ってもいなかった。 今まで多くの方から被爆証言を聞いてきたが、こんなにも悲しくて、人が許せなくなる話を聞いたことがない。しかし、その人はとても優しい口調で話をする。 たまたま入っ…

バトンを受け継ぐ⑦〜倉守照美さんのお話〜

一緒にいるとなんだか家族のような気持ちになる。誰よりも人の気持ちを考えて行動してくれて、人の気持ちを汲み取ってくれる。とても近い存在であり、つい「お姉ちゃ〜ん!」と呼びたくなる。 彼女に会った人は一瞬で彼女のことが大好き…

バトンを受け継ぐ⑥~濱住次郎さんのお話~

私は父に会ったことがありません。父が死んだ年齢に自分もなった時、父はどのように死んでいったのか、兄弟に手紙を書いてその姿を追いかけていた。 濱住次郎さんのお話 濱住さんとの出会いはピースボートのおりづるプロジェクトが実施…

15分間の命の差~9.11を生き残ったピーターさんの話~

2001年の9月11日にアメリカで同時多発テロが起きて17年が経とうとしている。 おりづるプロジェクトで2回ここニューヨークに足を踏み入れた。 その度に9.11に想いを馳せることになる。 第98回ピースボートにてニューヨ…

バトンを受け継ぐ⑤〜木村徳子さんのお話〜

被爆証言を話すということは自分のプライバシーをさらすこと。 ”被爆者”と一言でくくらないでほしい。被爆者と言ってもたくさんの体験がある。 そう言われて思わず背筋が伸びる。 被爆体験=プライバシーをさらすこと。 この個人情…

バトンを受け継ぐ④~田中稔子さんのお話~

被爆者の方々の職業は”語り部さん”ではない。 被爆者とはいえ、被爆証言を必ずしなくてはいけない訳ではない。 だって、辛い体験だから・・・話をするということは当時を思い出すこと。 当時を忘れようと、日々の生活に夢中になり少…

バトンを受け継ぐ③~三瀬清一朗さんのお話~

あなたには10歳の時の記憶はありますか? 証言を始める時、聞いている人たちに話しかける。 10歳の時の記憶。私は覚えていない。 三瀬清一朗さんのお話 三瀬さんとの一番最初の出会いは4年前のピースボート第83回クルーズ、私…

バトンを受け継ぐ②~土田和美さんのお話~

被爆者の方で出会った中で尊敬の意味を込めた上でこんなに”可愛らしい少女”な人はいるのだろうか。 彼女の言葉1つ1つが相手に寄り添ったものであるので、いつしか人々は彼女のことが好きになるのだと思う。 お茶目で優しくて、冗談…